製品の仕様変更(裏貼り)について

WILDSWANSの革小物の裏貼り用の革が変更になります。

WILDSWANSの革小物シリーズには、サドルプルアップやフルグレインブライドルレザーなどの牛革からクロコダイルやコードバンに至るまで様々な素材を用いたアイテムを製作しておりますが、これらのアイテムに裏貼りとして使用されている皮革の種類が変更されることになりましたので、ご案内をさせて頂きます。

 

WILDSWANSのアイテムには、素材やモデル、カラーによっても異なりますが、構造や素材の特性上、必要な箇所に裏貼り用の革を使用しています。

基本的にはマチの裏側や札室内部など、鋭角に折れ曲がる部分や厚みを抑える必要がある部分などに使用されており、薄く漉いても張り感や弾力性を保ち、曲げ伸ばしや傷にも強 く、また表面が割れにくい皮革がその素材となっておりました。

しかしながらこの度、裏貼り用の皮革を鞣しているタンナーが廃業となってしまい、この皮革が入手出来なくなってしまったため、今後は新たな皮革を裏貼り用として使用する事になりました。

強度や耐久性などの性能及び使用感に変化はありませんが、スムースであった表面が細かいシボ革になることで見た目に若干の違いが出て参りますので、実際にアイテムをご覧頂きながらご説明をさせて頂きます。

 

 

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一例として、こちらの多機能コインケース・フルグレインブライドルTONGUEの場合でご説明いたします。

 

 

 

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フルグレインブライドルTONGUEの場合、フラップの裏側と

 


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マチの裏側にそれぞれ裏貼り用の皮革を使用しています。

裏貼り用の皮革を使用する目的は様々ですが、TONGUEの場合、フラップ裏側に貼り合わせる皮革は構造上薄く漉いた皮革を貼り合わせる必要がありますが、パーツの補強を目的として薄くても粘りと張り感の強い裏貼り用の皮革を使用しています。

同じく定番のサドルプルアップ製のTONGUEについても、フラップ裏側には同じく裏貼り用の皮革が使用されています。

またマチの裏側については鋭角に曲がる部分のため、薄く漉いた皮革では革の伸びが発生してしまう恐れがありますので、ここにも曲げに強い裏貼り用の皮革を使用しています。

これらの皮革が、次のような皮革へ変更になります。

 

 

 

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フラップ裏は逆反りする部分のために皺が寄って分かり難い所もございますが、従来の裏貼り用の革は表面が滑らかなスムースレザーであるのに対し、新たな裏貼り用の革は細かなシボが入った皮革になります。

 

 

 

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マチ裏部分につきましても同様に、シボが入った皮革になります。

 

 

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今回ご用意したサンプルのカラーはブラックですが、裏貼り用の皮革はブラックの他ダークブラウン、キャメル、バーガンディを加えた全4色があり、メイン素材のカラーに応じた使い分けや配置に関しては、以前と同じ仕様で製作を致します。

※サドルプルアップのナチュラルにつきましては裏貼りの皮革も同じサドルプルアップのナチュラルを使用している為、裏貼り革の変更はありません。

 

今回ご説明いたしましたTONGUEに限らず、アイテムによっては札室内部やマチ裏などに裏貼り用の皮革が使用されていますが、これらの裏貼りについては今後の入荷分より随時新たな裏貼り革を使用した仕様に切り替えて参ります。

暫くの間は在庫が混在する事となりますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

※尚、本日までに頂いているご予約及びパターンオーダー品は全て従来の裏貼り用の皮革を使用して製作致しますので、変更はございません。



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