FIORAIA(フィオライア)の革小物について 2

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昨年末C.O.U.に登場致しましたイタリア語で「花の売り娘」を意味するブランド名を冠したFIORAIA(フィオライア)に、新しい革小物のシリーズ、PETALO(ペタロ)が加わります。



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 今回のブログではFIORAIAのデザイナーである鈴木綾さんに直接お話を伺う機会を頂きましたので、PETALO(ペタロ)シリーズの製品を詳しくご紹介する前にこちらのインタビューの模様を掲載させて頂きます。
是非ご一読くださいませ。



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◇FIORAIAの第一印象はとても女性的で華やかなイメージです。ブランドを設立する上で何かきっかけになったものはあるのでしょうか。  

私がものづくりを始めたきっかけは、「持っているだけで気持ちが上がり、ときめくようなものを作りたい。」という想いからなのですが、10年程のデザイナー経験を生かし、使う人がより身近に感じられるものを作り出せないかと考えていた中で、日々目にする花や植物の鮮やかな色や形などから癒しやパワーを感じることが多く、更に誕生日の花「誕生花」ならもっと持つ人と繋がるものになるではと考え、「誕生花モチーフの革小物」に辿り着きました。



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◇FIORAIAのすべての製品には花がデザインされていますね。

2年程前から「花の売り娘」を意味するFIORAIAというブランド名で、オーダー頂いた方の誕生花のデザインを起こし、革小物をお作りするという形からスタートしました。その後オーダーと平行し、昨年末からはガーベラやパンジーなどをモチーフにFIORAIAデザインの商品展開も始めました。持つことで気持ちが明るくなるような華やかな色の組み合わせを意識して作っています。



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◇製作する上で機能面においてもFIORAIAならではのこだわりがあるのでしょうか。

見た目の華やかさだけでなく、使用した際の使い勝手はFIORAIAがこだわっている点の一つです。ファスナーロングウォレットではメインファスナーの一度の開閉でお札からコイン、カードまで全てが出し入れ出来、更にそれぞれ大きく開く様にマチを取っています。また女性にとってカードの収納は大事なポイントですが、クレジットカードなど見せたくないカード用には深めのポケットを配するなど、使用目的や頻度、更にサイズの違いに合わせた部屋づくりをしています。パスケースに関しては取り外し可能なチェーンを付属している為バッグの中でも探しやすく、またタッチ式の改札ではカードパスをケースから出し入れする回数が少ない為、あえて差し込み式のベロで仕舞い込む事でカードが落ちる心配と端が刷り減る心配の無い様にしています。革小物は毎日何度も使用するものなので、使用するシーンや気持ちを想定し機能に落とし込んでいます。



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◇C.O.U.では革にこだわり持ったお客様が多いですがFIORAIAで使用している革について教えて頂けますでしょうか。

PETALOシリーズに使用している本体の革はイタリアのマストロット社の「N.Y.LUX」というクローム鞣しのシュリンク成牛革です。FIORAIAでは革を選ぶ際に色と手触りを重視していますが、N.Y.LUXは皮革では非常に繊細で表現の難しい綺麗な色展開と、触ったときの優しくソフトなタッチ感が気に入り使用させてもらっています。タンニンのように色が変わっていくようなエイジングの仕方ではないですが、使っていくと更に手に馴染みツヤが上がっていきます。シュリンクさせているため傷も付きにくく、耐久性と柔軟性があり、使い込んでもへたりにくい所が良い点です。



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◇ではこのN.Y.LUXのお手入れに関してはどのようなメンテナンスが必要でしょうか。

クロームシュリンク革なので日々の特別なお手入れは必要としませんが、心配な場合は汚れ防止のために皮革用の防水スプレーを目立たない箇所で試した上で、遠くから軽く吹いてください。クリームも使用しなくても大丈夫です。お花に使用している革はあまり化粧を厚くしていない革なのでクリーム等はシミになりやすいのでご注意ください。 汚れた際は堅く絞った綿などで軽く拭いてください。



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◇ブランド設立後百貨店などでポップアップショップも展開していたそうですが実際に購入されている方はどういったお客様が多いのでしょうか。

カラフルな印象から手に取っていただく方は幅広く、カワイイと言って見ていただく20代の方からお花が好きな60代女性までいらっしゃいます。実際購入していただくのはなかなかここまで凝ったものは無いとお声を頂きこだわりのある30〜40代の女性が多かった様に感じます。



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◇その際ダイレクトな反応に直接接する場面もあったかと思いますが、実際どういった反応がありましたか?

やはり初めは華やかな見た目で手に取ってくださり、その後中を開いてもらい機能をご説明すると、とても使いやすそう、とか他には無い、と言っていただいています。お花の装飾に関しても近くで見て革で一枚ずつステッチして表現していることに感心してくださる事が多いです。



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◇先ほど機能面のこだわりポイントを伺いましたが、やはり財布は毎日使用するものですからどうしても耐久性やアフターサービスに関しても気になるところですがこのあたりはどのようにフォローされていますか。

出来る限りの対応をさせていただきます。装飾部分等、場所に寄っては修理が難しい場合もございますが、内容を拝見してから修理の可否、お見積もりについても対応させていただければと思います。




◇今は財布を中心にした小物のみの展開ですが今後さらにラインナップが増える、もしくは何か新しいモデルで検討中のモデルなどがあれば是非教えてください。

お財布に派生してまずはバッグやチャームの展開を考えています。また、デザインとしてはPETALOシリーズのお花を少しずつ増やし、別のシリーズとして何かのモチーフとお花を組み合わせた柄や、本体革に別の柄をプリントした上にお花の装飾を施すなども今後作ってみたいと思っています。



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◇それはとても楽しみですね。FIORAIAの華やかな世界がより広がって、まさにお花屋さんのような美しい賑わいを期待してしまいます。 本日はどうもありがとうございました。

如何でしたでしょうか。
使う人に寄り添うようなユーザー目線でのモノづくりを大切にされている鈴木さんはデザインから製作に至るまでの工程を、ほとんどお一人で行っているそうです。
限られた時間ではございましたが、今回お話しを伺ったことでFIORAIAの製作背景やモノづくりに対する情熱に少し触れることが出来ました。
次回は今回C.O.U.にて展開しておりますFIORAIAの革小物に関してご案内をさせて頂きますので引き続きご覧頂きましたら幸いでございます。

続きます。


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