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Pat Wood Workingのスツール「おあげ」について 3

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 Pat Wood Workingのスツール「おあげ」のご紹介、3回目です。



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ご購入方法は基本的にパターンオーダーの形式を採らせて頂いております。
座面に使用する皮革・サドルプルアップのカラー(4色)に加え、スツールのフレームに使用する樹種(5種)をそれぞれお選び頂いてからの製作となります。ステッチのカラーは基本的に革の色と同色を使わせていただきますので、予めご了承下さいませ。
なおオーダーにつきましてはC.O.U.銀座店、C.O.U.京都店店頭のみでのお取扱いになり、現在の所C.O.U.オンラインショップでのお取扱いは承っておりません。こちらも何卒ご了承下さいませ・・・。





さてお選びいただけるパーツですが、まず【1】座面のサドルプルアップにつきましては、こちらのお色からお選び頂けます。
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↑ブラック


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↑チョコレート


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↑マリン


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↑バーガンディ




続きまして、【2】フレームの素材としてお選び頂ける樹種は5種類となっております。
(※エイジングの特徴については使用環境やメンテナンス時に使用するオイルにも影響されるとのことですので、あくまでご参考程度にご覧下さい。)
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↑ナラ
縦に走る独特の斑を持つ楢(ナラ)は白みがかった淡い茶色の木肌が特徴的です。
使用するオイルの影響により、基本的には黄色や茶色といった色に変化を遂げていきます。↓
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↑メープル
横に走る虎のような縞模様の木目は見る角度によって濃淡が変わり、見ていて飽きることがありません。こちらもナラと同様にオイルの色味の影響を受けやすく、黄色や茶色の変化を致します。↓
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↑ウォルナット
少し紫がかった茶色の色味がシックな印象のウォルナットです。こちらは段々と紫色が薄れていき、茶色の色味が際立つ変化を致します。↓
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↑ヤマザクラ
赤味を感じさせるヤマザクラです。こちらは5種の木材の中で最も劇的に変化を遂げるそうです。初めは桃色や黄色味がかった茶色ですが、ご使用から一年程でナチュラルレザーのエイジングの様に飴色に変化して参ります。↓
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↑ケヤキ
明瞭な木目が美しい欅(ケヤキ)は黄色味がかった褐色の色味で、全体的に明るい印象の木材です。お使い続けることで段々と色味は濃くなって行き、落ち着いた雰囲気になって参ります。(※ケヤキ製のスツールのご用意が店舗にございませんので、こちらは木材サンプルのみの画像となります。何卒ご了承下さいませ・・・。)



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そして最後になりましたが、【3】脚先に付ける緩衝材(フェルト)の有無をお選びいただけます。
地面と擦れる部分ですので、フローリングのお部屋等でご利用の場合にスツールを移動させる際の音や傷が気になる方は、付けることをお勧め致します。
一点ご注意頂きたいのは、フェルトを付けた状態でウッドデッキや屋外等でご利用されますと、地面にある小石のような硬い物をフェルト生地が挟み込んでしまい、再びフローリングで使用された場合に床に傷を付ける原因となってしまうことがあります。
ご利用になられる状況によってフェルトの有無をご判断下さいませ。



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以上【1】【2】【3】の組み合わせをお選び頂いてから、スツールの製作に入らせていただきます。

気になる納期につきましては、PatWoodWorkingさんにて対象となる木材のフレームのストックがあった場合、納期は約2〜3週間となりますが、PatWoodWorkingさんにて対象となる木材のフレームのストックがない場合、フレームの製作から始めますので、納期は最長で約3ヶ月となります。
樹種によっては長くお時間を頂戴してしまう場合もございますので、予めご了承下さいますようお願い申し上げます。


ここで、ご使用になられる際のメンテナンスにつきましてご説明させて頂きます。
まず、座面に使用されている皮革、サドルプルアップにつきましては基本的に弊社の他サドルプルアップ製品と同様に、当分はクリームを塗布する必要はございません。かさつきを感じてきたら皮革用の無色のクリームをごく少量使用する程度で結構です。

そして、木材部分に関しましても当面の間は木材用のメンテナンスオイルやワックスを塗布する必要はありません、手で触れることで手の平の油分も浸透するそうですので、半年〜1年程ご使用になっていく中で、かさつきが感じられてきたらメンテナンスオイルなどをご使用下さい。
ちなみに、木材部分に使用するオイルに関してはプレミアムディアマント、シュプリームデラックス等のような皮革用の乳化性クリームでも問題なくご利用頂けます。
エイジングの仕方はオイルの種類にも影響されるようですので、ますます個性的なスツールに育っていく楽しみが増えますね。

※Pat Wood WorkingさんのHPにもメンテナンス方法の記載がありますのでこちらも併せてご覧下さいませ。


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さてここまで長々とご説明させて頂きましたが、今回ご紹介致しましたPat Wood Workingのスツール、如何でしたでしょうか。

北海道を拠点に、造りの丁寧さと選び抜かれた素材の美しさ、また自然環境にダメージを極力与えない事に真摯に取り組んでおられる岡田さんのお人柄がよく伝わってくる、心が温かくなるような心地良いスツールです。
C.O.U.銀座店、C.O.U.京都店それぞれにサンプルをご用意しておりますので、お気軽にスタッフにお申し付け下さいませ。

お尻が包み込まれるようで、座り心地が抜群です。




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